創作者よ、表現者よ、どうぞ筆を折らないで。
こんばんは。
ぬくさんです。
京都アニメーションの放火事件があって、
少々気分が沈んでます。
アニメーションという、現代の日本を代表する文化の担い手が、
才能溢れる人々が、八つ当たり(現時点の報道ではそうとしか思えない)の結果亡くなるなんて・・
やりきれません。
京アニの作品を愛する方々の悲しみや怒りはいかばかりでしょう。
犯人の凶行の動機を、
貧富の差が拡大する社会のせいであるとするご意見も拝見しました。
たしかに、一因ではあるかもしれません。
自分で自分の感情の始末もつけられない犯人が社会のせい?
でもさ、それで片付けてほしくない。
どう考えても理不尽。
このことで、創作や表現にたずさわる方々が、
いやになってしまうことが、
世界にとって、一番の損失だと思います。
私は創作も表現もする人間ではないけれど、
どうぞ、創作や表現に携わる方々が、これからも続けてくださいますように。
楽しまされるのではない。楽しむのだ。スマホ・ゲーム依存症。
こんにちは。
ぬくさんです。
はーーー、三連休が終わりました~。
最近土日が仕事で忙しく、 さらに家族のお世話もあるので、
月曜日が休日みたいな気分です。
これって主婦あるあるなんでしょうねえ。
さてさて。
ネットやスマホの依存症について、警鐘が鳴らされる今日この頃。
っていうか、依存ビジネスとかいう言葉もあったりして・・
うーーーん。
依存。
いろいろ考えちゃいます。
ぬくさんは、ゲーム依存気味の前半生を送ってきました。
小学1年生のころ、ファミコンにハマって以来、スーパーファミコン、プレステ、プレステ2・・RPGを中心に、学校さぼってやってましたねえ。
高校のころ単位やばかったけど、卒業できてほんと良かった・・
でも、このころハマってたゲームって、いま思い出しても面白かった。
家庭用テレビゲームという、新しいエンターティメントの分野に、天才も集まっていたと思う。
感動した作品もいっぱいあった。
物語をリアルに体験できていた気がする。
まあ、電子機器のモニターの画面を見ることによって生じる、依存性には変わりがないらしいんですけどね。
ドラゴンクエスト3で、伝説がつながっていくと分かった時。
ファイナルファンタジー2で、数多くの仲間が、自分たちを先に進ませてくれるために、死んでいくとき。
MOTHERで、最後のメロディーを集めたとき。
ロマンシングサガ2で、ルドン高原で血塗られたヒドラ倒しまくってるとき。
風来のシレンで、全知全能をかけてピンチを回避するとき。
そういった、ゲームで真剣に楽しんでる気持ちと、
依存ってちがう。
というか、一緒にしたくない。
個人的には、課金系のソーシャルゲームが、
「金、なければ時間をよこさないと遊ばせませんよ」みたいな気がして好きじゃなくて、ちょっと遊んだ時期があったけど、全部やめました。
でも、それも個人差があるのでしょう。
課金ソーシャルゲームを真剣に楽しみながら、ちゃんと生活している人もいるはず。
やっぱり、大事なのは、「遊ぶ・遊ばない」「楽しむ・楽しまない」を自分がコントロールできてるかどうかではないかな、と思う。
で、コントロールできないくらいだったら、やらない。
やらないような環境を作る。
セックス・ドラッグ・アルコールと一緒ですね。
スマホもそう。
気軽にネットサーフィンできるiPhone、
3Sのころから大変お世話になってましたが、
あまりにも依存してるからと、
タブレット併用、という形にしました。
できない、使いにくい環境にするって、めっちゃ大事。
・・・とまあ、全然まとまってないくせに、偉そうに書きましたが。
タブレット一日5、6時間さわっちゃってるので、説得力皆無です。
ごめんなさいいいい・・・。
さて、自分のことは力いっぱい棚に上げた発言ですが、
18歳以下の若い世代については、話は別。
スマホ依存で、脳の発達・身体発達の深刻な妨げになるそうので、
(悲しいことに、ぬくさんも、依存のよくない結果の自覚があります)
このへんは国の規制を期待したいところ。
スマホ・ゲーム依存症については、こちらの二冊で勉強しました。
もうちょっと掘り下げてん勉強したいテーマなので、もうちょっと読みたいところ。
インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで (文春新書)
- 作者: 岡田尊司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2014/12/19
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マンガで分かる心療内科 依存症編(ネット・スマホ・ゲーム・ギャンブル・ポルノ) (ヤングキングコミックス)
- 作者: ソウ,ゆうきゆう
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/11/28
- メディア: コミック
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日々是好日。
今日も読んでくださってありがとう。
教養とは、視野を広め、楽しみを増やし、自分という土壌を豊かにすること。
こんにちは。ぬくさんです。
最近、マンガの感想ばっかりだなー、もうちょっと、ブログタイトルらしく本を読もうって思って、
読書家の旦那さんの本棚から、借りてきた本たちを読んでました。
別冊100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した (教養・文化シリーズ)
山本淳子先生の本は、前にも読んだことあって、ほんっとおススメ。
ご自身が高校教諭でいらしたこともあって、高校生に読めるように、
すごくわかりやすく書いてくださってます。
でも一条帝の時代の社会情勢を踏まえてて、深いんだー。面白いんだ〜。
佐々木閑先生の集中講義・大乗仏教のほうは、大乗仏教の成立過程が対話形式で、これまたものすごく噛み砕いて分かりやすく書いてくださっていて、
ほほーーーーー!!!
なるほど!!!
そーゆーことだったのか!!
っていう知的興奮がすごい。
言葉は分かりやすいんだけど、内容が濃いから、100分では読めません。
そこだけタイトルに偽りあり(笑)。
どっちもそのうち記事にしますね。よかったら読んでね。
ぬくさんは高校生の頃に、灰谷健次郎さんの本から、林竹二先生に出会って、学問というものに強く憧れを抱くようになりました。
大学院に進んだものの、大学院での研究というのものは、好きなこと以上に、それを証明するために興味ないことを学ばねばならないと知り、挫折。
それ以来、やれることをやって糊口をしのぎ、学問的なものから遠ざかっていましたが、
ひょんなことから、旦那さんと出会い、結婚しました。
旦那さんは、ぬくさんより少し年上なだけで、ほぼ同年代なのに、ものすごく教養豊かです。
とにかく語学ができる人。英語・仏語・独語が堪能なほか、
その他にも、学んだ語学だけで、10ヶ国語越えてます。
なんのためにそんなに語学やったかというと、『原語で読みたかったから』。
そのうち、和歌や古典に目覚め、そっちも専門的に学んで・・
っていうふうに、とにかく読書家。
でも新聞も毎日熟読してるので、興味の幅が広くて、
速読はせず、味読するタイプ。
そんな旦那さんがいると、
門前の小坊主というか、勧学院の雀というか、
教養のための読書しようって思えるんですよねえ。ありがたい。
いわゆる教養って、
最近では齋藤孝先生がおっしゃってる以外はとんと聞かなくなりましたが、
すごくすごくすごーーーーーく大事なことだと思うのです。
実用のために学ぶことも必要ですし、
享楽のための読書やマンガを読むことも、
人生の喜びのひとつではあります。
源氏を読もうが、大乗仏教の設立過程を知ろうが、
ぬくさんの仕事には、まーーったく役に立ちません。
教養って、すぐに役立つものでは全くありません。
もしかしたら、役に立たないかもしれない。
まさに、福沢諭吉翁のおっしゃったように、虚学と言えるでしょう。
でも、日本で生まれた、1000年も読み継がれ、
多大な影響を与えてきた最古の長編小説である源氏を読むと、
旅行した時、日本のあちこちに源氏物語のゆかりの土地があることに気づくでしょうし、
大乗仏教の成立過程を知ると、般若心経とはなんなのか、法華経とはなんなのか、がわかって、
それを基にしている宗教団体のこともうっすらと理解できるかもしれません。
教養って、今生きている世界をもっとよく知ること。
視野が広くなって、楽しみが増え、それは、自分という土壌を豊かにしてくれることだと思うのです。
まったくうまくまとめられてませんが、
まあ、自己啓発とかビジネス書以外の読書もしようよ!ってことでw
日々是好日。
今日も読んでくださってありがとう。
いい人たちのフェティッシュな恋愛。山田金鉄『あせとせっけん』
こんばんは。
ぬくさんです。
前回、森山絵凪先生の『この愛は、異端。』のレビューを暑苦しく書いたわけですが、
そうそう、最近お気に入りの微エロの恋愛マンガといえば、もうひとつあった・・
と思い出しました。
山田金鉄先生の『あせとせっけん』。
WEBモーニングで毎週木曜日更新してます。
Dモーニング | 週刊マンガ雑誌「モーニング」の最新号が読める!
多汗症に悩む主人公の麻子さん(巨乳メガネさん)と、
恋人である匂いフェチの名取さん。
麻子さんの匂いに名取さんが惹かれて、お付き合いがスタートするという、
一見するとアブノーマルな恋の始まりなのですが、
二人ともいたって、真面目で誠実でいい人。
お互いを思いやりながら、距離を縮めつつ、ハラハラすることもありつつも、
エロい展開もありつつ・・
ものすごいほっこりする。
しかも、それを取り巻く登場人物に、嫌な人物がほぼ出てこないんですよね。
一応、リアル社会がモデルの恋愛マンガなのに!
いい人キャラの造形が鼻について嫌味、とかではまったくなく、
これはもう、山田金鉄先生のお人柄の良さがにじみ出てるんだろうなあ・・って感じます。
最近読んでたマンガや小説が、
性や暴力、心理面の負の感情の描写が、
過激で過剰なものが多かったのだと思います。
もちろん、それはそれで面白いし、読んじゃうんですけどね。
この『あせとせっけん』を読んで、
「ああ、私、そういうマンガに疲れてたんだ」って思いました。
人間社会のリアルを掘り下げていけば、
それこそ「事実は小説なりも奇なり」で、
色恋沙汰や事件など、フィクションが追いつかないほど残酷で残虐なことはあるでしょう。
でも、その反対もあって。
思いやりや優しさなんかも、
フィクションが追いつかないほどすばらしいこともあります。
幸せなフィクションは、現実にも思いやりや優しさがあることを思い出させてくれる。
4巻は7月23日発売です。
日々是好日。
今日も読んでくださってありがとう!
男を愛する女性の成長物語として。森山絵凪『この愛は、異端。』
こんばんは。
ぬくさんです。
いやあ・・ヤバかった。
森山絵凪先生『この愛は、異端。』。
このマンガを読んでしまったせいで、仕事のスケジュールが大幅に遅れるところでした・・・!!
危なかった・・!!
このマンガは、危険。
そんな危険なマンガについての感想を、この記事では書きたいと思います。
ちょっとネタバレしてます。
ぬくさんは、あらすじを知ったくらいでつまらなくなるような作品は、
その程度って思ってるのであんまり気にしてませんが、
まっさらな状態で作品読みたい!という方は、ご注意を。
Amazonのオススメで、しょっちゅう上がってきてて、
あ、絶対これ私これ好きだわって思ってたんですけどね。
予想通り、読んだらむっちゃハマりました。
買った当日、10回くらい読み返しまして、まだ読み返してます。
メガネ男子がツボのぬくさんにとって、ベリアルやばい。
かっこよすぎる。
やはり面白すぎて、このマンガは、危険。
Amazonとかコミックシーモアの感想読んだら、ぬくさんと同じようにどハマりする人が多いようです。
理由として、
- 絵が綺麗っていうレベルじゃなく美麗
- 惹きつけられるストーリー
- エロいっていうか官能的
- ハーレクイン的王道ハッピーエンド
うんうん、それはよくわかる。
でも、それだけじゃないよね??
人外恋愛譚は、ここ数年人気のジャンル?なのか、
よく似た設定の少女漫画もいくつかあります。
先行作品の中には、人外に好かれる魂持ちの少女と、力のある妖怪の頭領っていう、
設定そのまんまやんけ!っていうマンガもあります。
だけどこう、ハマり方とかカタルシスとか、なんかこう・・違うよね?
作者の森山絵凪先生の絵が、めっちゃ上手というのもありましょう。
twitterに過去に描かれた油絵とか載せてらっしゃいましたが、すっっっごくお上手というか、タッチがめっちゃこなれてる。
美術を専門的に学び、技術の研鑽をなさった方なのでは。。。と推察します。
あと、アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を見事に作品化なさったりとか、
文学作品にも親しんでこられた気配がする。
ストーリーテリングのうまさも、付け焼き刃っぽくないのですよねえ・・・
野暮を承知で、ぬくさんの予想では、
森山先生は男性。美大出身じゃないかな〜、と予想してます。
さて、ぬくさんの意見ですが、
ここまで支持されている理由は、
見事なストーリーテリングの力量、
技術の鍛錬を感じさせる圧倒的な画力、
みんな大好き官能性、
だけじゃなくて、
ヒロイン・よしのちゃんが、
悪魔・ベリアルへの愛を自覚していくなかで、
女性として成長していくからだと思うのですよ。
3巻を読み終わった後、学生時代に読んだ、ユング派の心理学者、エーリッヒ・ノイマンの本を思い出しました。
確かこれだったと思うんですが、「アムールとプシュケー」だったかも。
ちがったらごめんなさい。
間違っていたら、ご指摘頂けると幸いです!!
これも絶版してるんですよね〜。
『女性の深層』をざっくりご説明すると、
ギリシャ神話の愛を司る神・アモールとその妻で人間であったプシュケー(ローマ神話だとキューピッド)の話です。
アモールに見初められ、何もわからぬまま妻となったプシュケー。
言いつけを破り、夫の姿を見たため、夫のそばにいられなくなります。
ふたたび夫の元に戻るために、数々の試練を乗り越え、夫と再会し、神々に迎えられる・・というストーリーです。
ノイマンは、この神話を、女性の深層心理学的成長を象徴するものだとしました。
このプシュケーの姿が、よしのちゃんに重なるんですよ!!
生まれる前から、何も知らないまま、
ベリアルからの愛を受けて、大切にされてきたよしのちゃん。
それは、ご両親が事故で亡くなった後、
あわや不幸な境遇に陥りそうになって、
ベリアルと一緒に暮らすようになってからも、
18歳になってエロいキスされるようになってからも、
20歳になってワガママボディをまさぐられるようになっても、
基本的には変わりません。
疑問は抱いていても、愛されることをあたりまえとして、享受する日々。
それが、旭くんという外部からの異分子によって、変わっていきます。
「もしかしたら自分は不幸なのかもしれない」
「当たり前のものが、得られていない」
そう思ってしまうのです。
プシュケーの物語だと、昔話によくありがちなイジワル姉さんたちが異分子で、
豪華な宮殿に何不自由なく暮らすプシュケーをやっかんで、
姿を見せない夫をこっそり見てしまうように、そそのかします。
旭くんは旭くんで、
人間との結婚生活という選択肢を見せることで、
よしのちゃんをそそのかします。
プシュケーもよしのちゃんも、そそのかされた結果として、
これまで通りでいられず、苦悩や苦難を背負うことになります。
苦悩や苦難を通じて、自分がいかに愛されていたか、
そして男を愛しているかを自覚していきます。
そして、『愛する男と正しく一緒にいるために』、
二人とも苦悩や苦難を乗り越えていくわけです。
よしのちゃんの受けた苦難は、
ベリアルが生きて戻ってこないかもしれないという大きな不安。
それに比べると、
自分で家事をすることは、ささやかなものかもしれません。
でもね・・ちゃんと毎日家事するって、大変だよ!!!
ぬくさんは、実家に長くいたから、
結婚して家事を習慣化できるようにまで大変でしたよ・・ええ・・。
やったことがないことをやるって、ものすごくエネルギーがいることですし、
何もできなかった少女が、家事をして、自分で生きていけるようになるということは、
女性として一人前になる、という象徴のように感じたんですよね。
大きな不安を抱えて、女性として成長したよしのちゃんへのご褒美。
愛するベリアルとの豪邸での生活です。
この辺も、アモールの正式な妻として、神々に迎えられたプシュケーと重なるんですよね。
今後も苦労は待っているだろうけど、ずっと応援したくなります。
知ったかぶってユング心理学的に言うなら、
人間の深層心理の元型に合致しているからこそ、
普遍性があり、目の肥えた漫画読者たちの心を掴んでいるのだと思います。
第2部が楽しみでならないですよね!!
まだ当分はハレムで連載しているベリアル文書のほうが続くんでしょうね。
もちろん、こっちも面白いですけど!
森山先生、体調を去年は崩されたようで、心配です。
どうぞどうぞ、よしのちゃんとベリアルの物語を、末永く描き続けていただきたいので、
白泉社さん、先生にご無理をさせないよう、心からお願い申し上げます。
日々是好日。
今日も読んでくださって、ありがとう。
かしこく使おうスピリチュアル。
おはようございます。
ぬくさんです。
このブログを読んでくださる皆さんって、スピリチュアルは信じてらっしゃるでしょうか?
世の中で、胡散臭いものとして扱われがちなスピリチュアル。
ぬくさんは、ユングとか深層心理学、や神話とか、ライトな精神世界をはじめとして、スピリチュアル好きですし、とても役に立つものだし、人生を深めてくれるものだと思っています。
でも、使いようによっては、(伝える人によっては)危険きわまりないものになってしまいます。
そんでね。
占星術、四柱推命、タロット、ヒーリング、霊能力者、あれやこれやといらっしゃいますが、
(それらの方のことを、便宜上スピリチュアリストと呼びます)
玉石混淆はなはだしい分野なので、ほんとご注意・・!!
危険かどうかのみきわめは、まだまだ完全とはいえないけど、ぬくさんのスタンスとしてはこんな感じ。
- スピリチュアリストご本人はもちろんのこと、ご家族が心身ともに健康で幸せである。
- むやみに人を傷つける言葉をつかわない。
- 善良かつ常識的であると感じられる。
- 専門分野について、十分な知識と経験があり、研鑽しつづけている。
- リピーターのお客さんがついており、そのお客さんたちが幸せになっている。
まー、だいたいこの辺がオッケーだったら外さないかなーと思ってます。
これは、本の著者に関しても一緒。
上のようなところは、言葉にすべて出ますからね。
好きで学んでいる、
誰かの役に立ちたくて学んでいる、
学んだ知識を伝えることに惜しみない。。。
大学で学ぶような学問の研究者ではないかもしれませんが、
探求者として真摯な方の本に出会ったら、ほんとうれしいものです。
ぬくさんは、
・西洋占星術
・月齢と暮らしの関係
・フラワーエッセンス
などの分野の本を、けっこう実用重視で本を選んでます。
興味がある分野の本が、すぐに絶版になって、高額になっちゃう分野でもあります。
ルル・ラブアさんのご本、再販してくれたので、また絶版にならないうちに買わねば!
あと興味があるのが四柱推命、インド占星術、数秘学、風水とかです。
オススメの本などがあったら、コメントいただけると大変うれしいです。
この分野でぬくさんのオススメを並べてみました。
雑な並べ方でごめん。
月齢に合わせた珍しい手帳、「ムーンプランナー」の著者の方による本です。
スピリチュアルと整理術・教育学の本など、ボーダーで触れてくださってるところがすごく面白かったです。
参考引用文献がとってもよかったです。何冊も読みました。感謝。
- 作者: ヨハンナパウンガー,トーマスポッペ,Johanna Paungger,Thomas Poppe,小川捷子
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- 発売日: 1997/08
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満ち欠けスケジューリング術の参考引用文献で読んだ本その①。
月の影響って、地方に住んでるとよくわかります。
- 作者: ジャン・スピラー,東川恭子
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満ち欠けスケジューリング術参考引用文献で読んだ本その②。
今日は新月。
叶いやすいお願いごとの書き方を学びたい方におススメです。
占星術ではなく、占星学。
日本の占星術の大家、ルル・ラブア先生による名著です。
たんに占いとしてだけでなく、西洋の哲学として占星術をとらえられるようになるかも。
言葉遣いがすこし古いうえに、初心者向けとは言いがたいですが、占星術を知りたいならばおススメ。
こちらも占星「学」。
岡本翔子さんは、真摯な占星術研究家、というイメージがあります。
月の手帳も出してらっしゃいます。
アスペクトとか属性とか、めっちゃわかりやすかった。
個人的に、キロン(カイロンとも)の解釈はこの本のおかげでおぼろげながら理解できるようになった気がする。
図書館で借りて読んだので、買って手元に置いておきたいけど、売価が高騰のきざしあり。
早く買わねば・・
初学者の方に特にオススメがこちら。
松村潔さんの本は、難解というか情報量が多すぎて、私は苦手なのですが、門下の方のこちらの本はすっごくわかりやすい!!
私も占星術を学びたいな〜、って思った時に、詳しい人から教えてもらいました。
人気の秘密は、その星座の人にひびく、詩的な言葉遣いだと思うのです。
自分の星座と、自分の星座以外の本を読み比べてみるとよくわかります。
こちらも、魅力的な文章と言葉遣いで、わかりやすく書いてくださってます。
アスペクトやハウスなんかは、ざっくりの印象。
星占い師つぼぼのホロスコープ講座(西洋占星術/福岡・大阪・名古屋・東京・札幌)
本ではなくHPですが、超オススメです。
実践派(ちゃんと役に立つ)の占星術学びたい方は、ご参照を。
アスペクト、こちらでめっちゃチェックさせていただいてます。
- 作者: メヒトヒルト・シェファー,林サオダ
- 出版社/メーカー: フレグランスジャーナル社
- 発売日: 1994/12/05
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バッチ フラワー BOOK 〜38種 花のエッセンスが心をいやす〜
- 作者: 白石由利奈
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/10/20
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フラワーエッセンスって、ブッシュやフィンドホーンなど、いろいろありますが、私はオリジナルのバッチが一番好きで、バッチがあれば十分かな〜と思ってます。
というのも、「いま、自分はどんな感情でいるんだろう?」って分析するツールとしても、非常に優れているのです。
ぬくさんは、若い頃は、とーーーーーーっても感情のコントロールができないイタイやつでした。
でも、師匠についてヒーリングを学び、その時々の感情にあわせたフラワーエッセンスを十数年間飲み続けたおかげで、いまはだいぶ穏やかになれました。継続って偉大。
できれば38種類すべて手元に置いておくのがいいと思います。
買うときの注意は、グリセリンベースを買わないこと。
使用期限がみじかいからです。
加塩ブランデーのものか、もしくは直輸入してブランデーベースのものだったら、ちゃんと保存しておけば、半永久的に使えます。
ヒーリングハーブス/フラワーエッセンス[ヒーリングハーブス全種40本セット]
スピリチュアルが好きなので、厳しく熱く語ってしまいましたが、
日々に感謝して、心地よく在ることをえらびつづければ、それがいちばん素晴らしいですからね。
今日もブログを読んでくださって、ありがとう。
雨の日に本を読む気にならない。
こんにちは。
ぬくさんです。
梅雨ですね〜。
雨ですね〜。
家にいることが多いぬくさんとしては、天気はお洗濯物を干す以外に直接的影響はないです。
お日様が出てる方がもちろん好きだけど、田舎に住むようになって、雨も好きになりました。
アスファルトやコンクリートに、雨が降るとの、田んぼや山や森に、雨が降るのって、ぜんぜん違う。
湿気にうんざりしながらも、のんびり家事して、雨の音を聞いて、飽きたら音楽聴いて、ぼーっとして、友達とLINEして・・
そんな風に、ゆっくり時間が過ぎる。
不思議と、時間をムダにする罪悪感も少ない。
そんなふうなので、頭を使うような本を読む気にならない。
エッセイとかマンガだったら、読んでもいい。
晴耕雨読っていうけど、あれは、無駄のない時間の使い方の標語なのではないかと思う。
そろそろお昼食べるかなー。
日々是好日。
読んでくださってありがとう。