平凡な40代が考える、日々と人生をご機嫌にする方法。
おはようございます。
ぬくさんです。
梅雨明けしてから、あっついですね!!
マイルドな不幸だった毎日が、ご機嫌な毎日に変わった。
さて、のっけから情けない発言ですが、
ぬくさんは、40年以上生きてきて、
人様に自慢できるようなはなばなしい成功は、
なにひとつできてません。
秀でた才能もないに等しいし、
基本的にどんくさい。
何かを身につけるのに、人よりも時間がかかります。
でも、ささやかだけど、フリーランスでよい顧客に恵まれ、仕事ができています。
旦那さんとも仲良しです。
旦那さんはまあまあブラックな仕事内容の職場ですが、
毎日幸せそうにしてくれてます。
ここはかなり自慢。
旦那さんがしっかり働いてくれてるおかげで、生きていくお金にも困ってません。
なにより、穏やかな毎日をすごせて、
平和だな〜って感じられる時間がじわじわと増えている。
つまり、毎日けっこうご機嫌に暮らしています。
20代まで生きてるのが苦しかった私からしたら、マジで快挙です。
ご機嫌に生きる方法はシンプルかつ古典的
行きてるのが苦しい状況から脱するために、
いろんな方法を試したり、本を読んだり、人から学んだり、試行錯誤してきました。
でも結局、日々と人生をご機嫌にする方法って、シンプルでした。
- 心と身体と環境で、ストレスを感じる時間を減らす。
- 心と身体と環境が心地よいと思う時間を増やす。
これだけ。
シンプルで古典的でしょ?
仏教でいう八正道とかまさにこれです。
風水でも「1に宿命、2に運、3に風水、4に積陰徳、5に読書」というそうですよ。
心は、日常のメンタルとか、内面ですね。
身体は、毎日の健康状態。
環境は、広義だと人間関係、職場関係も含めますが、ここでは狭義の住環境ということで。
ストレスを減らし、心地よいことを増やす順番が大事
私がうまくいったのは、
環境→身体→心の順番で、
ストレスを減らし、心地よい時間を増やしていくやり方でした。
なぜかといいますと、
だいたいの人は逆をやります。
心が一番変化させやすいから。
その次に、身体が変化させやすい。
環境は、何も働きかけないとまったく変わりません。
心はすぐに変化してくれるので、
すぐに影響されて「自分はもう変わった」気になれます。
これ自体は悪いことじゃないんです。むしろいいこと。
でも、心は変化しやすいので、すぐに元に戻っちゃいます。
そしてまた変わりたくて、スマホでSNSとかブログとか自己啓発本とか読んで、行動しなくって・・
エンドレス。
身体は、もうちょっと変化に時間がかかります。
休息をとることも、食生活も運動も、習慣化させるにはなかなか時間がかかります。
例外的に、強力な高価なサプリとか食品、ビリーズブートキャンプとかハードな運動もけっこう結果が出やすいです。
ただ、高価だったりハードだと、よほどのお金持ちか強靭な精神力の持ち主でもない限り、続けるのがむずかしい。
毎日の運動とか日常の飲食の習慣化は、すぐに結果が出にくいので、意義を感じられないとすぐに続かなくなります。
偉そうなこと言っておいて、ぬくさんもこの分野の習慣化はなかなかできてません(笑)。
でも、最終的にはある程度までは上げないといけない。
ちなみに、温泉も効果ありますよ。
住環境は、自分から働きかけない限り、ほぼ変わりません。
良い方向に変わっていくこともほぼない。
でも、この中で、いちばんすぐに変えられて、変えた後に心と身体の変化をサポートしてくれるのは、住環境です。
ここでも、重要なのは、ストレスを減らすということです。
片づけですね!
捨てる技術とか断捨離とか片づけとかスペースクリアリングとか、呼び方はなんでもいいのですが、
やることはひとつ。
大好きなものと使ってるものを残してあとは捨てることです。
8割捨ててもいい、って書いてた人もいらっしゃいましたねえ。
住んでるのが実家なら自分の部屋を、
一人暮らしなら住んでいる家を、
大好きなものと使うものだけの空間にする。
前から欲しかった、むっちゃテンション上がるものを置く。
ちょっと欲しかった程度のものは置かない。
そんで、心地よくインテリアを整える。
さらに磨きをかけたかったら、掃除する。
キッチンとトイレと排水溝の掃除は、毎日するとガチで効果あります。
住環境と整えると、人的環境と仕事環境のストレスに対応しやすくなります。
イヤな人間関係の、スルースキルも身につくことが多いです。
仕事環境のストレスも、家が心地良いと、生ハム原木じゃないけど、
『私はスッキリ美しい家でよろしくやってるんだぞ』みたいに思えます。
あと重要なのが、『あなたが』大好きなものと使ってるものだけの生活してると、
『自分はこれでいい』って毎日肯定してもらえてるんですよね。
ブロガーさんでもミニマリストが多いのは、そういうことだと思います。
モノよりも経験に時間とお金を使っていくのがオススメです。
ふう、熱く苦しく語りすぎてしまいました。
ごめんあそばせ。
え?
けっこう大変ですって?
もっとラクしてご機嫌にすごしたいですって?
うんうん。
短期的にラクにご機嫌になりたいなら、この方法は向いてないかもしれませんね。
SNSとかブログとか自己啓発本を読んでる方がいいかもしれません。
もしくは、移ろいやすい心を移ろいにくくするために、
心理学セミナーとかセラピーとかヒーリングとかに行ってもいいかもしれません。
自分の好きなやり方をやってみてください。
まずはできるところからで大丈夫
まずは部屋の片付けしましょう。
見た目を整えるだけでもいいです。
最終的には収納片付けないと、片付かないけど、まず視覚的なストレスを減らすことは大事です。
とくに片づけは、一気に短期に完璧にやった方が実はリバウンドしにくいですが、
自分を追い込みすぎなくっていいです。
大好きなことを残して、あとば手放していけば、だいたいうまくいくので。
できることからやりましょう。
あと、私の実体験と周りの経験談を聞くと、部屋→身体→心がオススメですが、べつに身体→心→部屋でもいいし、心→身体→部屋でもいいです。
ただ、長期的に確実にご機嫌な状態を維持し続けるなら、
心と身体と環境は、全部整えたほうがラクです。
毎日がご機嫌なほうが、何をやってもうまくいく。
うまくいってる人はだいたいこれやってます。
逆に、「あーこれうまいく行かないなー」っていう人は、逆やってます。
利益を得られると思うことばかりに、時間とお金を使う。
気分が上がらないってわかってることに、時間とお金を使う。
お金を得て、成功してから、幸せになる!!
・・っていう順番で行くのもいいですが、私はしんどくて無理です。
だって、ご機嫌になってからの方が良くない?
第一、人間の幸福度の上昇に関係あるのって、年収1000万くらいまでらしいよ?
年収1000万までは、収入の増加と幸福度は正の相関関係らしいのですが、それ以降はマイナスに転じるそうです。
幸福学の第一人者、前野先生は、
古い著作の文章のゴリゴリした感じが、
若い著作になるにつれて、ユルくて幸せ感溢れた感じになってます。
研究者ご本人を幸せにしている・・!
信頼性の高い研究・・・!!
まとめ
心と身体と環境で、ストレスを感じる時間を減らす。
心と身体と環境が心地よいと思う時間を増やす。
日々是好日。
私もあなたも、いい一日になりますように!